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執筆者の写真整体院パトマ院長

不定愁訴とパソコン

更新日:2021年3月18日

現代では不可欠のパソコンとスマホ


テレビの健康番組、CM、色んな媒体で連日パソコンやスマホを使うことによる

心身に与える影響を伝えています


私のサロンに来られるクライアント様のほとんどがやはり影響を受けてらっしゃいます


それでもパソコンとスマホは手離せない


クライアント様の中でこんな症状を訴える方がいました。


「心臓がチクチクする、肺のあたりに違和感がある、食べると吐き気がする、あまり良く眠れない、足の裏が痛い、頬に鈍痛がある、片側だけに頭痛がある、肩と首が痛い、腰が痛い」


これ全部ひとりの方の症状です( ̄▽ ̄;)


そしてこれらの症状に関して内科、脳外科、気管支内科で調べてもらって出たのは胃炎のみ。

あとは何も出なかったそうです。


それでも辛い症状は治まらない。


色々お伺いしてみると、ご自宅で一日パソコン作業しているそうで、他には特にストレスを感じないとのこと。

もちろん、全てをお話くださっているわけではないかもしれませんが、やはりそれが一番の原因ではないかということで

セロトニン活性療法の施術をさせていただき、ご自身でのセルフケアをお伝えしました。


✔最初は週二回通っていただく

✔太陽光を浴びること

食事に気を付ける

リズム運動を心掛けていただくこと


どこまでやっていただけたかはわかりませんが、ご本人なりに努力をしていただいているようで、既に半年くらい通っていただいていますが、ほとんどの症状が取れ、

今では右肩の痛みと時々ある頭痛(だいぶ軽くはなったようです)くらいになりました。


病院では特に何も出なかったということだったので、セロトニンを活性させることでここまで良くなられたのだと思います。


右肩の痛みなどは、やはり長時間の自宅でのパソコン作業が影響しているかと(;・∀・)


私もそうしていますが、目の為にはあまり高いと目が見開いた状態になるので良くないと眼科の先生に言われたこともあるので、


✔パソコンのモニターは、適度な高さでなるべく頭を下げないように高さ調整(私はカタログなどで底上げしていました)

✔出来れば20分~30分に一度、立ち上がるなり歩くなりする

 (耳の中にある耳石がセンサーとして働かなくなると筋肉も弱ってしまうので。そういったことも兼ねて)

✔時々簡単なストレッチをすること

✔出来るだけ午前中に外に出て太陽を浴びながら歩くこと


これらをお伝えしました。



かく言う私自身もかつてはCADで図面を描いていました。


一日長い時は10時間以上、ほとんど休みなくパソコンに向かっていました。

肩も首も背中もパンパン。


ある頃から左肘に重だるさを感じ、首にも違和感があってあまりにもそれが辛くなって整形外科を受診したら、見事なストレートネックになっていました(わた´;ω;`)ウゥゥ


レントゲンに写った私の首は、どんだけ長いねんっていうくらい首長族でした(笑)




私の肩はなで肩なので、ただ単に第七頸椎から下が普通の人よりもくっきり見えていただけだったと思うのですが

とにかく頸のカーブがなく、肩が下がっているという体型なので余計に頭の荷重がかかり、

首や肩の痛みにつながっていると当時医師から説明を受けました。


もう10年以上前のことです。



足はむくんで冬は帰る頃にはブーツのファスナーが上がらない

頭痛、肩こり、腰痛は常にある

そして一番つらかったのはドライアイ


前職を辞めることになったきっかけの一つにこのドライアイがありました。


ドライアイもセロトニン不足で起こります。

セロトニンは自律神経のバランスを調整する役割を持っています。


仕事や身体面のストレスでセロトン不足になってしまうと自律神経のバランスが崩れ、分泌物が正常に出なくなります。

そうなると目の潤いがなくなり乾いてしまう。

油も出なくなるので膜が張れなくなってしまいどんどん乾きが進んでしまう。


恐らくそんな状態だったのだと思います。


前職を辞める頃にはひどい頭痛と目の痛みで、とても長時間の図面作成作業には耐えられない状態になっていました。


座位での作業はそんなに辛いものではないという思い込みがあり、美容師として立ち仕事をしていた私の母などには

「そんな楽な仕事をしていて何がそんなにしんどいねん」なんてよく言われていました。


ですが、今はパソコンを利用しない仕事はほとんど無いというくらいの世の中で、不調を訴える人の多いこと多いこと。


私の関東に住む友人のご主人の職業はSEなんですが、うつ病を発症して何か月も仕事が出来なくなったそうです。


うつ病を発症する原因はもちろんそれでけではないと思いますが、とにかくパソコンメインのお仕事をしている方に多いことは確かです。


だからといって私のように職業を変えてしまうのは誰でも出来ることではありません。

ですから、上記にあげたような作業時の姿勢や運動習慣、食習慣、生活習慣のセルフケアをしていただいて、身体面からのうつ症状への移行を防ぐようにしていただくことはとても大切だと思います。



あとは考え方やリラックス方法など色々あると思いますが、そんなお話もまたしていきたいと思います。

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